どうか安らかに・・

今朝早く、長年寝たきりだった祖母が
息を引きとったと知らされた
来月９４歳の誕生日を迎える前だった
でもこれでようやく楽になれたのかもしれない


ここ最近、容体があまりよくなかったので
しばらく見舞いに行けてなかったのが
今になって悔やまれる


葬儀会場では、こんな時くらいしか顔を合わさない
親戚達と互いの近況などを語らう


納棺式の前に死化粧で綺麗になってる婆ちゃんを見たら
まだ会話が出来てた頃を想い出しさすがに涙が込み上げ
トイレで何回も顔を洗った

その後一旦家に帰り、再び通夜のため会場に

戻ったら親族だけのわずか数台だった駐車場が満杯！
一番奥に車を止め２階の会場へ上がると
ロビーまで椅子が並び知らない人がたくさん・・
そういや爺ちゃんの時もこうだった


喪主の叔父さんは企業のお偉いさんなんで婆ちゃんの
通夜は盛大なものとなった


　　「婆ちゃん、どうか安らかに・・・」