久々のDIYネタ「車椅子のロックレバーの延長」

ある日、母がデイサービスから帰ってくると車椅子のロックレバーに

サランラップの芯が２本刺さっていた・・

なるほど長くすれば力が要らずに操作が楽になるのか～

向こうでテーブルに移動した際、長過ぎて少し当たるのでカットして欲しいと

言われたがさすがにそのままではあまりにもお粗末なので少し考えた

フローリングワイパーの棒の部分が余ってるのでグリップ部を拝借しよう！

パイプ部分が薄肉のスチール製なので上から被せて潰せばそれなりに収まりそうだ

グリップ部分はバイス加工で潰れないよう中にレンチを突っ込んでおいてから

約5mm程度の厚みまで楕円形に押し潰します

これで横のガタは無くなり、もとの黒いキャップを外した場所に開いてた8mm径の

穴を利用しM8のボルトでしっかり固定


そのままでは根元部分が縦にズレて動いてしまうので14mm幅の切り欠きを作り

レバーにちゃんと引っ掛かるようにして前後のガタを解消！


細かい部分ですがこういった実際に使ってみないとわからない事があるんですね！

これでレバーは元の長さの倍くらいになったので少ない力でも引くことができますが

長くなればなるほどレバーの移動範囲が多くなるのでバランスが大事ですね！

調べてみるとサランラップの芯を代用するのはお金もかからず簡単に出来ることから

かなりメジャーな方法みたいですが、ただの筒状の物でいろんな色に商品化した物が

２本で７千円以上もするような物が出回ってるようです・・・

介護用品の値段って・・・




じゃぁ、この自作したやつってなんぼで売れるん？ってなるよねぇ～